ボランティア体験記

HOCには、毎年学生を中心に、多くのボランティアの方が来てくれています。彼らは、子どもたちの日々の活動や勉強のサポートをしてくれています。

大学生のボランティアの方が、1ヵ月間HOCでボランティアをしてくれ、その体験記を書いてくれたのでご紹介します。

浅野 友梨香(写真中央)

東北福祉大学 浅野 友梨香

お世話になった約1ヶ月間で、Cafe HOC の8周年祭の準備、JMASの方々が行なっている地雷撤去のツアーへの参加、子ども達数名を連れてプノンペンの絆フェスティバルへの参加、法事、など、施設の子ども達と生活を共にしながら、多くのイベントに参加させていただきました。HOCで活動できたことで様々な人と出会えました。また、授業で耳にしていた貧困による諸課題を実際に目にし、そんな環境でも明るく生活している人々もいるという事に、感動し、鳥肌が立ったのを覚えています。子供達の逞しさ、優しさ、カンボジアの風景や文化を知ることができ本当に素晴らしい体験をさせていただきました。

半澤 拓斗

東北福祉大学 半澤 拓斗

HOCでは子どもたちと一緒に遊んだり、日本語を教えたり、一緒に勉強したりなどが主な活動でした。

個人的に取り組んだことは子どもたちのそばにずっといる。そしてたくさん話をしたり本気で遊ぶということでした。少しずつ子どもたちと距離が縮まりいろんなことを教えてくれたり美味しいものを食べさせてくれたりと優しさに触れることもできました。

このボランティアを通してカンボジアの子どもたち、カンボジアに住む日本の方などと話をすることができカンボジアの良さをたくさん吸収できたと思います。子どもたちとは言葉が通じなくても一緒に生活することで言っていることがわかってきたり顔の表情を見れば元気があるのかないのかすぐにわかるようになりました。言葉が壁になると思っていましたがそんなことはなくすぐにコミュニケーションを取ることができるようになりました。ボランティアをしている時間はあっという間で毎日が刺激的な日々で自分にとってすごくいい経験ができました。

三浦 康輔

東北福祉大学 三浦 康輔

ボランティアの主な内容としてはHOCの子供たちと一緒に過ごすことでした。具体的には、朝に子供たちと掃除・朝食の準備をしたり、畑仕事を手伝ったり、ランニングなどもしました。また、子供たちに日本語を教えていました。私は約1か月間滞在していたのですが、HOCカフェの記念祭・法事などのたくさんのイベントに参加でき、短期間でいろいろな文化を体験することができました。大変だったことがあり、それは記念祭で発表する出し物の練習をするときに元気な子がたくさんいて統率をとることが難しかったことです。統率をとるのには苦労しましたが、記念祭で無事に出し物を発表できた時の達成感は大きかったです。また、ボランティアでHOCに訪れたいなと思いました。